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今日から始める映画評論 『キングスマン』

 

 

高のスパイ映画 『キングスマン』 

キングスマン(吹替版)

 

 

 

 

ングスマンとは?

 2015年9月11日に日本で公開されたスパイ映画。表向きは高級テーラー、裏側はどこの国にも所属しない難事件・テロリズムを解決する組織である。主人公は一人の青年。青年は海兵隊をやめて無駄な日々を過ごす中、とあることをきっかけにキングスマンのメンバーになるための試験をうけることになる。

 

パイ映画復活!

 スパイブーム真っ盛りに登場した007シリーズが2015年に公開されて以降、目立ったスパイ映画が登場することはなかった。

 しかしキングスマンの登場により、『スパイ映画復活!』などと批評されているようです。007が好きだった方は、作品の方向性が違えど楽しめる作品になるのではないでしょうか?

 

 

ングスマンの見どころとは?

 スパイ映復活! とまで言われたキングスマン。その見どころとはどこにあるのか。私なりに「ここは良かった!」という場面を紹介していこう。

 

年の成長

 主人公である青年は海兵隊をやめてから無駄な日々を過ごす一方だった。些細なことで喧嘩もするしチンピラと大差ない状況だった。しかしキングスマンのメンバーになるための試験を受けていくに連れ、その姿はチンピラから紳士へと変わっていき、性格も態度も恥じないものへと変化していく。

 青年の顔つきが凛々しくなっていく姿と勇気ある行動を見てほしい。

 

テランスパイのかっこよさ

 青年をキングスマンのメンバーへと勧誘したベテランスパイだが、その戦闘能力はとても高い。また戦う姿も紳士的で、常に余裕があり無駄な動きのない戦い方をする。特に自ら退路を断ち、密閉された空間で戦う姿は無謀ではなく勇敢という言葉が当てはまる。

 また日常生活においても立ち振舞、食事の出し方、言葉の使い方、全てにおいて、常に紳士的である。

 

力のあるアクションシーン

 キングスマンのアクションシーンは是非一度見てほしい。すべての武器、身の回りの日用品までもを武器として戦うシーンは見ていて飽きない。傘、コップ、懐に忍ばせたピストル、キングスマンにかかればどれも最強の武器となる。

 また、キングスマンの動きにも注目してもらいたい。相手の体にまとわりつき、体を回転させながら戦うシーンがあるのだが、まとわりつきながら忍び寄る敵を倒しているのだ。まとわりついている敵にダメージを与えながら、体を回転させながら敵の額をピストルで撃ち抜く。彼らの動き一つ一つに意味があり、同時に何かをこなすということは朝飯前なのだ。

 

 

クション映画としては迫力が足りない

この映画においてのアクションシーンは迫力があり楽しめるものなのですが、アクション映画全般と比べると少し劣る気がします。私の中で洋画におけるアクション映画に必要なものというのは『ド派手さ』だと考えています。『トランスフォーマー』や『ワンダーウーマン』などと比べると少しド派手さが劣る感じがします。

 このような作風が違う作品と比べるとどうかと思いますが、キングスマンのような映画であればそのようなド派手なシーンが有ってもおかしくなかったかなと感じます。

 

とめ

 スパイ映画復活と称されたキングスマン。常に紳士的で不用意な動きをしない。彼らこそ本物のスパイと言っても過言ではないだろう。007のようなスパイ映画を探しているのであればぜひとも一度ご覧あれ。