『Slay the Spire』 正式リリース!
『Slay the Spire』 正式リリース!
こんにちはニッコです!
私がこのブログを始めるきっかけの1つとなったゲーム『Slay the Spire』
ブログ内での記事の数も『Slay the Spire』関連が多く、非常に面白いゲームです。
このゲームの記事を最後に更新してから、プレイする頻度が少なくなり、つい最近まで全くプレイしていませんでしたが、『ワークショップ対応』などにより、時折プレイしています。
そんな『Slay the Spire』がこの度『アーリーアクセス』から脱却し、ついに『Ver1.0 正式リリース』となりました!
⇩Steamのトップページにも大々的に紹介されています!
『2018年 3月13日』に購入してから、正式リリースに至るまで変化していったことを私が覚えている範囲で記載していこうと思います。
『ディフェクトの追加』
プレイ当初、使用できるキャラクターは『アイアンクラッド』と『サイレント』の2人だけでした。3人目のキャラクター枠はあったのですが、選択はできずどのようなキャラクターが追加されるのか予想もできませんでした。
そしてディフェクトが追加された初日。使用してみると、ほか2人とは全く異なるキャラクターで、とても面白いキャラクターでした。
3ステージすべてを制覇したキャラクターの中で最も多いのはこのディフェクトだと思います。
ちなみにディフェクトのトップ画像も、リリース当初の上の画像から下の画像に変わっています。暗めの雰囲気から、明るい迫力なる雰囲気に変わってとてもいいですね。
⇩リリース当初
⇩リリースから数日後
『レリックの追加』
プレイ当初でもレリックの数は十分にあり、すべてのレリックを集められるかどうか不安になるほど充実していました。
それでも、アップデートが来るたびにレリックの数は増え、○○個までになりました。
その中でも私が驚いた面白いレリックがあります。
『プリズムの破片』
ショップのみで購入可能なレリック。
戦闘終了後に、無職と他の色のカードが提示されるようになる。というもの。
各キャラクターには定められた色のカードが存在し、基本は定めらた色のカードしか使用できない。しかしこのレリックを有することで、戦闘終了後に他のキャラクターのカードを入手することが可能になる。
戦略の幅が広がるので、刺激のあるプレイを楽しみたい方には手に入れてほしいレリック。
『ポーションの絵柄変化』
ポーションの絵柄が変わったのも一つの進化です。購入当初、ポーションの種類は現在とほぼ変わらないほどの種類が有りましたが、絵柄は一緒で形を変えただけというのが殆どでした。
しかし、いつからか筋力ポーションや毒ポーションなど、色を変えただけのポーションが個々の形を持ち、見た目だけで効果を判断できるほど分かりやすくなりました。
『カードの種類増加』
購入当初から両手で数えられるほどのカードが増えました。個々のキャラクター専用のカードは増えていませんが、『呪いカード』は数枚増えているのを確認済みです。
増えたカードは未だに発見しておらず、どのタイミングで入手可能なのかも不明です。
『敵の追加』
アップデートにより、敵の種類もいくつか増えました。特に増えたのは、3階層目の
『ワークショップ対応』
アップデートにより追加された中で一番大きな変化だと思います。
しばらくプレイする期間を開けていたためいつから利用可能になったのか分かりませんが、ワークショップに対応したことで遊びのが大きく増えました!
---ワークショップとは?---
ワークショップとはSteamが提供しているサービスの一つ。ワークショップ上にはユーザーが作成したアドオン(Mod)が公開されており、無料で導入することができる。
導入すると、ゲームには存在しないかっこいい武器を追加できたり、新しい仲間を増やしたり、ゲームによってはムフフなこともできちゃったりする。
しかし、ゲーム公式が提供しているものではないので、プレイに支障がでたり、バグが発生したりする可能性もある。
---ワークショップで追加したもの---
私のゲームにはワークショップで追加したキャラクターが3人いるので紹介したいと思います。
『霧雨魔理沙』
東方でお馴染み『霧雨魔理沙』
基本ワークショップで公開されているものはほぼ全てが英語表記なのだがなんとこちらのアドオンは日本語対応! うれしい!!
魔理沙の大きな特徴は、スターターレリックである『ミニ八卦炉』
これはカードをプレイするたびにエネルギーが1貯まり、8貯まると次の攻撃力が2倍になるというもの。カードによっては追加効果を得られるものもある。
このゲームにはない面白いシステムを有している。
基本的に扱いやすく、攻撃力が高めなので、序盤を切り抜ければある程度適当にやっていても、最終ステージまで難なく行ける。
『十六夜咲夜』
他のキャラクターと比べ、未完成な部分が多く(特にカードは既存の使い回しが多い)これからのアップデートに期待することができる。
まだ導入してから日が浅いため、すべての特徴を掴みきれていませんが、このキャラクター独特のシステムである『ナイフ』を紹介します。(サイレントの『ナイフ』とは別物です)
とあるカードを使用すると、手札にあるカードを2枚破棄し、ナイフを8本得られます。その後、別のカードを使用するとナイフを2本使用し、相手にダメージを与える事ができるのです。
(後ほど詳しい記事を書く予定なのでそちらでもう少し分かりやすく紹介します)
『タイムマン』
英語表記でなんて記載されているかわからないため、勝手に『タイムマン』と呼称している。何故かと言うと、多くのカードに時計の絵柄があるからです。
このキャラクターの特徴は3つ。
まず1つ目は、『敵の攻撃を変化させる』
とあるカードを使用すると敵の攻撃を巻き戻す?変化させる?ことができる。次の攻撃を食らうとやられてしまうときにカードを使用すると、1ターン延命できたりしてその場を切り抜けられたりする。
次に2つ目。『一時的にレリックを保有できる』
どういうことかと言うと、『数ターン〇〇のレリックを保有する』というカードが存在するのです。
使用すると、キャラクターの頭上にカードの効果によって得たレリックと、ターン数が表示されます。
最後3つ目は『カードを使用すると次回カードを使用するときに効果が変わる』
カードの中に、1枚で2種類の効果を持つカードが存在します。例えると『11ブロックを得る』、『プレートアーマ3を得る』というカードがあるとします。
最初、カードを使うときは『11ブロックを得る』という効果を発動しますが、次同じカードを使用すると『プレートアーマ3を得る』という効果を得られるということをです。つまり1枚2役。
どのキャラクターも、このゲームには存在しないシステムの持ち主でとても面白い者たちばかりです。
もちろんキャラクターだけでなく、ステージなど様々なものを追加できます。
まとめ
リリース当初から正式リリースがなされる現在まで様々なアップデートが重ねられてきました。
アップデートがなされるたびに様々な要素が追加され、その面白さはうなぎのぼりです。その証拠に、私が購入した当初から現在に至るまで、『圧倒的好評』を維持し続けています。これはレビューの評価が全体の98%以上でなければ出ない評価です。
正式リリースされたこれから先、更に進化していくゲームだと思いますので、ぜひ一度、プレイしてもらいたいゲームです。
思考と発見のRPGカードゲーム『ウィッチャーテイルズ』の紹介と感想!
皆が待ち望んだ『ウィッチャーシリーズ』
日本でも発売され人気となったウィッチャーシリーズ3作目『ウィッチャー3 ワイルドハント 』。近年稀に見る出来の良さから各国から好ましい評価を得ました。
そのウィッチャーシリーズ最新作である『ウィッチャー テイルズ』をある程度プレイしたので簡単な紹介とレビューをしたいと思います。
ウィッチャーシリーズとは?
そもそもウィッチャーというのはなにか。ウィッチャーとは一言で言うと『モンスタースレイヤー』。モンスターの駆除を生業としており、依頼があればどんなモンスターだろうと駆除をしその見返りとして報酬をもらう。
ウィッチャーである主人公『ゲラルト』を操作し、戦争で苦しむ人々を描いたダークファンタジーである。ウィッチャー3ではグロテスクな表現が含まれており、規制がかかる家庭用ゲーム機でも頭部が切断されるという表現が残された。
このゲームの内容
北方諸国に属する『ライリア』の女王『メーヴ』。気の強い性格と、美貌を兼ね備えており、民からも人気の女王である。
彼女を操作し、デッキを強化し、グウェントと呼ばれるルールでカードバトルを征し王座を奪還するというもの。デッキはストーリーを進めたり、バトルを制したりすることで強化できる。
デッキの組み方によって様々な戦略を生み出すことができ、幅広い戦い方ができる。
グウェントとは
ウィッチャー3 のミニゲームとして登場し、その人気からグウェント単体のオンラインゲームが登場するほどの人気カードゲーム。
2ラウンド先取で勝利。戦闘開始時10枚*1を引き、毎ターン互いに1枚ずつカードを場面に出す。どちらかが両者がパスをするまでバトルが続き、場面に出ているカードの合計戦闘値がラウンドを先取する。ただカードを出すだけではなく、カードの能力によって敵カードにダメージを与えたり、自デッキからカードを召喚したり、様々な戦略を駆使して敵よりも高い戦闘値を維持することが目的となる。
これがゲーム画面。手前が自分、奥が敵。右側の文字は中心から順に、
『場面に出ている合計戦闘値』
『勝利したラウンドの数』
『上段盤面の合計値』
『下段盤面の合計値』
となっている。
このゲームの特徴
このゲームは『カードバトルRPG』である。簡単に言うとSlay the SpireのRPG要素を強くしたような感じである。カードを使い、いかに1度のターンで多くのカードを盤面に出すか考えるので、Slay the Spireを好きな人はハマるのではないだろうか。
またストーリーも濃厚で公式では『30時間以上のストーリー』とされている。
3つのパート
このゲームは大きく分けて3つのパートに分かれている。
探索パート
道中を歩き回り、カードの生成やデッキの強化などに使用する資材を集める作業。基本的に歩き回るだけだが、様々な景色や人との会話などを聞くことが出来楽しい。
会話パート
ストーリーやサブクエストの合間に挟まれる会話パート。その場で何が起きたのかを示したり、キャラクター同士の会話などを楽しむことができる。会話パートでは時折選択肢を与えられ、選択した内容によってストーリーが分岐する。
戦闘パート
敵と遭遇したり人に話しかけたりすると始まるパート。カードを駆使して戦う。
グウェントを主軸とした戦闘システム
戦闘パートでも述べたとおり、カードを駆使して戦う『グウェント』を主軸とした戦闘システムを採用している。従来のグウェントを知っている人ならば、面白そうと食いつくだろうが、今回のグウェントは一味違う。
戦闘パートの3つのルール
今作のグウェントには3つのルールが存在する。ストーリーや場面によってルールが変わり、その場にあった戦略を考えなければならない。
スタンダート
従来のルール。2ラウンド先取したほうが勝利となる。過去のグウェントとさほどルールに差はない。このゲームの中では最も少ない戦闘ルール。
ショート
このゲームの中で一番多いであろうルール。ストーリーバトルやサブクエストバトルなどでもよく使われる。どちらも1ラウンドを勝利した状態で始まり、3ラウンド目から始まる。スタンダートとは違い負けたらその場でゲームオーバーなので全力を出し切って戦おう。
パズル
様々な場面で使われるルール。このルールの特徴は『指定されたカードを使用する』というもの。簡単に言うと自分の持っているカードは使えないということ。
また限られた手数の中で指定された条件をクリアしなければならないため、ただ勝てばよいというわけでないので注意すること。頭を使うルールなので一番楽しい。
Slay the Spire好きならハマる!
Slay the Spire好きなら大いにハマる可能性がある。特に『戦闘は楽しいけどストーリーも欲しかった』と考えている人はなおさら。このゲームもSlay the Spire同様様々な戦略を生み出すことができるため、一度のターンで多くのカードを駆使できる喜びや快感を覚えている人は是非一度プレイしてもらいたい。
感想
ウィッチャー3をプレイした身からすれば今回のゲームはとても楽しみであった。特にグウェントには本編以上にハマっていたため、大きな期待をしていた。結果は期待以上のものであり満足だった。
ただ基本的に映し出される画面は同じなため、最初は新鮮味があっても後半からは窮屈になったりする。
それを踏まえてもプレイすればするほど、ストーリーが気になり、グウェントの深みにハマることには違いない。
*1:グウェントのバージョンにより異なる
マーベルの巨匠『スタンリー』が亡くなりました・・・
アメコミ好きなら誰もが知っているマーベルの巨匠『スタンリー』が2018年11月12日に肺炎により息を引き取りました。 95歳でした。
彼の死を嘆く方が続々と出てきております。
スタンリーとは
マーベル作品の生みの親
タイムリーコミック(後にマーベルコミックになる)頃から努めている、古き伝説。 アメリカンコミック『マーベル』のマンガ原作者。マーベル・コミック編集委員、マーベルメディア名誉会長。
日本でゲームや映画になり有名な『スパイダーマン』 や近年映画化などで名が広まった『アベンジャーズ』など生み出した人物。一番最初に彼が生み出した作品は『ファンタスティック・フォー』。当時珍しかった、『フィクションを現実世界に導入する』という試みで大ヒットをしデビューを果たす。
近年のマーベルの映画化により有名になった『キャプテン・アメリカ』の制作にも関わっていたが、そちらは脚本を手がけており原作者ではない。
スタンリーが生み出した代表作
『アメイジング・スパイダーマン』
『ファンタスティック・フォー』
『X-メン』
『アイアンマン』
『ハルク』
『マイティ・ソー』
『デアデビル』
『ドクター・ストレンジ』
『アベンジャーズ』 etc ...
若い頃から創造力が豊かで、天職とも言える人物だったことが伺える。上記の作品だけでもすべての作品が映画やアニメ化、ゲーム化のいずれかのメディアになっており、世界中で名が知られる生きる伝説とも言える。
ほぼすべてのマーベル映画にカメオ出演
マーベル映画に精通している方ならご存知かもしれませんが、スタンリーはほぼすべてのマーベル映画に出演しています。女性をナンパするエロオヤジ、時には神の髪(オヤジギャグ)を伐採するおじいちゃん、時には主人公に助言する通りすがりのおじいちゃん、出演時間は数秒と短いものの、様々な役をこなしています。
映画を観ている方で『この人が原作者? 初めてみた』という人は今一度映画を見返してみましょう。どこかに彼がいるはずです。
『ウォーリーを探せ』ならぬ『スタンリーを探せ!』
最新作『ヴェノム』でも元気な姿を見せていた
現在大人気公開中のヴェノム。この映画にもおなじみのカメオ出演を果たしている。主人公と会話をするシーンがあるのだが、彼に寄生しているヴェノムに『だれだこいつ』と言われる始末。
まとめ
にわかではありますがマーベル作品好きの私にとって驚きの訃報でした。訃報の記事を目にしたとき、思わず飛び上がり『スタンリー亡くなったの!?』と言葉に出ました。
同時に今後彼がカメオ出演することがないことを考えると悲しいです。
ですが伝説というのは死後も語られるもの。ナポレオンや野口英世なども現在、歴史の教科書に記載されたり、紙幣になったりしています。
彼の死後も生み出した作品が永遠に語り継がれることを思い、ご冥福をお祈りします。
今日から始める映画評論『ヴェノム』
ヴェノム
公開初日に『ヴェノム』を観てきたので記事にしたいと思います!
※ネタバレがあるため閲覧される場合はご注意ください。
ヴェノムとは
マーベルコミックに登場するキャラクターの1人。スパイダーマンの敵であり『シンビオート』と呼ばれる地球外生命体である。ヴェノムという名前は『毒』に由来する。
地球上では人物に寄生しないと生きて行けず、ドナーのように適合する人物を見つけ出さなければならない。適合しない人間がヴェノムに寄生されると寄生された人間は死亡する。またシンビオートもしばらく寄生できずにいると死亡する。
寄生後は人の中に身を隠しているが必要となったときは体内から液体状のものじわじわと吹き出しやがて足、腕、体と形成していき上記のような画像のヴェノムが姿を現す。
以前映画化された『スパイダーマン3』にも登場しており、主人公であるスパイダーマンに寄生し『ブラック・スパイダーマン』として暗躍する。
ヴェノムの人気度
その野性的なフォルムからアメリカ本土では宗教的な人気を誇る。 その人気度から今回のようなヴェノム単体の映画から単独マンガ、他キャラクターとのコラボまで様々な場面で活躍している。
動員数1位!
初登場であるヴェノム。先週末の映画動員数ランキングでは『スマホを落としただけなのに』を抜いて1位に!『動員28万9000人』『興収4億3900万』 を誇った。
ちなみにアメリカでも10月に公開された作品としては1位になっており、皆が大きく期待をしていたことが伺える。
登場するシンビオートは4体
原作とは異なる点の一つ。ヴェノムを含めシンビオートは4体登場する。そのうち名前が出てくるのはヴェノムを含め2体。他にライオネットという原作では人造シンビオートだった存在が登場する。今作ではすべて地球外生命体である。
スパイダーマンの能力は使えない
ヴェノムの特徴である『スパイダーマンの能力』。原作ではスパイダーマンに寄生していたため、糸を出したりと彼と同じ能力以上の力を使える。しかし今作ではスパイダーマンが登場しないため、この能力は存在しない。
がしかし、映画エンディング後ちょっとしたおまけが・・・・・・
今回のヴェノムは『かわいい』
悪である『ヴェノム』。スパイダーマン3でも敵であり可愛げなど一つもない彼だが、今回はとてもかわいい。
エディ・ブロックを助ける。
まず、主人公であるエディ・ブロックを助ける。エディがピンチに陥ったときには『まかせろ』と言い襲いかかってくる敵をなぎ倒してくれる。
恋愛沙汰を解決
次に、エディの恋愛沙汰を解決する。仕事がきっかけで恋人との結婚が破棄され、彼女との再開後もどこか気まずい。そこにヴェノムが一言『おまえは何も誤っていないじゃないか』。エディ本人が気づけなかったことをヴェノムが教え、気まずい雰囲気は解消された。地球人を食うとか言いながら恋愛相談も乗ってくれる。ツンデレ。
キス
そしてキスする。エディの体を離れることになったヴェノム。その直後エディは敵に捉えられてしまう。ヴェノムはエディを助けようと、恋人も彼を助けようと言う思いが一致し、彼女の体に寄生。敵の手からエディを助けたあと、ヴェノムになった状態でキスをし、その状態でエディの体へと戻った。
チョコとナッツ
そしてチョコとナッツが好き。おいしい。
言いつけを守る
またエディの言いつけも守る。襲うのは悪人だけというエディの言いつけを守り、悪人の前だけでヴェノムは姿を表し、頭を食べるのだ。がぶり。
感想
大きな期待を背負いながら鑑賞を行いましたが、その期待を上回る面白さでした。今回のヴェノムは『絶対的な悪』というわけではないところも良かったです。
また何よりも主人公『エディ・ブロック』の体内から黒い液体が吹き出しそれが徐々にヴェノムへと変わるシーンは脳裏に焼き付くほどかっこよく圧巻でした。以前からヴェノムのフォルムが好きでしたが、今回の映画を鑑賞して更に好きになりました。今回は字幕で観たので、時間があれば吹き替えの方も観に行こうかと思います。
映画やアニメに求めるもの
この世では味わえない興奮を
こんにちは(*´ω`*) ニッコです。
ここしばらく更新がストップしていました。どうも毎日続けているとふとやる気を無くすときがあるんですよね。少し時間を置くとまたやる気が出てきて続けられるのですが、一体なぜなのでしょうか。人間の心理ってわかりません^^;
この記事を見ているあなたは映画やアニメが好きなのでしょう。何気なく面白そうだなとパッケージを手に取りレンタルや購入をして映像作品を観ると思うのですが、あなたは一体映像作品に何を求めているのでしょうか?
今日はそういった記事です。
私が映画やアニメに求めるもの
・日常では味わえないスリルを感じられるもの
・日常生活に則ったもの
映像作品の何を求めていくかを探る中で面白さや感動できる作品というのは当たり前のことだと思います。だって面白くないと映像作品にする意味がないですからね。
じゃあ何を求めるかと言うと渡しの場合は上記の2つです。
【日常では味わえないスリルを感じられるもの】
いわゆる『異世界もの』や『ヒーローもの』でしょうか。魔法や念力など非現実できなものを可視化したものです。こんな魔法があったらとかこんな能力が使えたらと想像していると、いろいろなことを思いつき、楽しくなります。
【日常生活に則ったもの】
こちらは『学校生活』や『現実の世界を模したもの』でしょうか。朝ごはんを食べ、朝日を浴びながら学校に往路、途中友達と出会い趣味やファッションの話をしながら登校。
一見、普通の生活を描いているだけのように思えますが、通常の生活では見かけない美少女や個性的なキャラクターが存在し面白さが増します。日常でありながら非日常的な感じです。
日常では味わえないスリルを感じられるもの
空想上のもの
魔法や念力、スーパーヒーローなどの部類です。現実世界では味わえない空想上のものを可視化した作品です。私が見ている作品の中では一番多いジャンルだと思います。男のロマンであり、夢でもある作品が多いからです。
作品例
・キルラキル etc...
将来起こりうる可能性があるもの
将来自然災害により起こりそうなこと、人類が科学を進歩させて起こりそうなことを題材にした作品です。空想上のもの中にはこの部類に入るような作品もありますが、人類が少し頑張って科学力を上げたらできそうなことをこのジャンルに入れています。
作品例
・2012 etc...
日常生活に則ったもの
偉人の生き様を映像作品にしたもの
いわゆる著名人の活躍を元に描いた作品です。ゲームで言うと『戦国無双』や『信長の野望』などがそうではないでしょうか?
私自身はこのジャンルの作品はあまり見ないため詳しくはないですが、偉人のような生き方をすると人一倍苦労もするし楽しくもあるんだろうなと思います。
作品例
・ソーシャルネットワーク(フェイスブックの創設者を描いた作品)
普段、足を踏み入れることがかなわない世界や仕事
日常生活ではあるものの私達が普段足を踏み入れることのできない世界や仕事を元に描いた作品。特に仕事を元にした作品の場合やどのようにチームが構成されているか、どのような人が関わっているかを観ることができので、勉強ができ楽しいです。
ただほとんどの場合、美化、簡略化されているため実際に触れてみるのとは違うことのほうが多いです。(私もアニメ会社に努めていたことがありましたが、一時期『SHIROBAKO』の影響で制作進行が増えたとか。その後現実を知り、やめていく人がほとんどのようです)
あくまでも『こんなものが関わってくるんだ』と感心する程度に収めておくと良いでしょう。
作品例
・SHIROBAKO(アニメの世界)
・NEW GAME!(ゲームの世界)
・シン・ゴジラ(未知の生物が現れたときの政府の動き方)
まとめ
私が映像作品に求めるものを一言で表すと『未知の世界』でしょうか。現実ではありえないこと、私達が触れることのできない職、いずれも経験のない私達にとって未知の世界です。
そういったところにかっこよさや面白さを覚え、時には勉強になったりします。
『現実で行われている仕事はもっと大変だよ』という人もいるかも知れません。実際そのとおりですが。ですが、そういったところも映像作品の楽しみ方の一つだと思います。
今日から始める映画評論『キングスマン ゴールデン・サークル』
新たなる戦い『キングスマン ゴールデン・サークル』
前作『キングスマン』の続編!
最高のスパイ映画、スパイ映画と称された『キングスマン』の続編、『キングスマン ゴールデン・サークル』
前作は結構気にっており、映画冒頭から引き込まれるシーンなど面白かったです。今作もとても期待しながら作品を見たのでぜひとも私の感想を交えて記事にしたいと思います。
キングスマン ゴールデン・サークルとは?
前回記事にした『キングスマン』の続編。青年がキングスマンとして活動している姿を描く。
2018年1月5日に日本で公開されたアクション映画。前作よりもアクションシーンやおもしろ武器がパワーアップしている。
前作を見なくともある程度ストーリーは分かるが、青年の過去や登場人物の詳細などは前作と見ないと分からないのでそちら見てからの視聴をおすすめする。
みんなの反応
さまざまな批評があるが、全体的に観ると半々というところだろうか。
・前作以上に楽しかった
・新たな組織との共闘がかっこよかった
一方でこのような批評も受けている。
・前作と比べてとても下品な映画になっている
・オリジナル性が足りない
・この映画は全てにおいて長すぎ
私から見て全体的にこの映画に対して批判的なコメントが多かった感じがします。私自身も『下品作品になっている』というコメントには納得するシーンがあるため、あながち間違いでも無いかもしれない。
前作との違い
前作は『笑処満載!』というイメージに対して今作は『笑いと感動!』というイメージだろうか。この映画を視聴していて何度か泣きそうになったシーンも有る。
また、前作と比べてアクションシーンが見ごたえのあるものとなっている。特に新たな組織『ステイツマン』の持つ『リボルバー』はとてもかっこよく、男のロマンである。
今作の見どころ!
※若干のネタバレを含みます
特に印象に残っているシーンは『ベテランスパイの記憶を取り戻す』『ステイツマンの単独特攻』の2つだろうか。
ベテランスパイの記憶を取り戻す
前作のとあることがきっかけでベテランスパイの記憶は若い頃まで戻ってしまう。もちろん青年のことやキングスマンに所属していたことなどは覚えておらず、青年が声をかけても『君の知っている僕はいない』と突き放されてしまう始末。
そこで青年は彼が以前話してくれた過去の話を元に『子犬』と『銃』を使って彼の記憶を呼び起こそうとします。
このシーンは鳥肌が立ち思わず涙を流したシーンです。
ステイツマンの単独特攻
ステイツマンの仲間と小屋に逃げ込んだキングスマン。しかし的に場所がバレてしまい、戦う羽目に。ベテランスパイはまだ本調子ではない上にステイツマンには内通者がいると敵視をする。
そこでステイツマンは仕方なく機銃を持った数十人という敵を相手に特攻をする。武器はリボルバー二丁と投げ縄。
敵と交戦を始めるわけだが、リボルバー二丁を使った戦い方はとてもかっこよく、まるで西部劇にのような戦い方でした。
まとめ
前作『キングスマン』と比べると、アクションシーンやアクション映画としての迫力はとても良いものとなっており見ごたえのある作品となっている。
しかしながら、見ごたえのあるシーンは少なく特に最後の戦いはあっけなさ過ぎて、もう少しボリュームが欲しかった。
ただストーリーは分かりやすく理解しやすかったので、なんとなく見てみようかなと思っている人や、続編が気になるという方はぜひ見てもらいたい。
今日から始める映画評論 『キングスマン』
最高のスパイ映画 『キングスマン』
キングスマンとは?
2015年9月11日に日本で公開されたスパイ映画。表向きは高級テーラー、裏側はどこの国にも所属しない難事件・テロリズムを解決する組織である。主人公は一人の青年。青年は海兵隊をやめて無駄な日々を過ごす中、とあることをきっかけにキングスマンのメンバーになるための試験をうけることになる。
スパイ映画復活!
スパイブーム真っ盛りに登場した007シリーズが2015年に公開されて以降、目立ったスパイ映画が登場することはなかった。
しかしキングスマンの登場により、『スパイ映画復活!』などと批評されているようです。007が好きだった方は、作品の方向性が違えど楽しめる作品になるのではないでしょうか?
キングスマンの見どころとは?
スパイ映復活! とまで言われたキングスマン。その見どころとはどこにあるのか。私なりに「ここは良かった!」という場面を紹介していこう。
青年の成長
主人公である青年は海兵隊をやめてから無駄な日々を過ごす一方だった。些細なことで喧嘩もするしチンピラと大差ない状況だった。しかしキングスマンのメンバーになるための試験を受けていくに連れ、その姿はチンピラから紳士へと変わっていき、性格も態度も恥じないものへと変化していく。
青年の顔つきが凛々しくなっていく姿と勇気ある行動を見てほしい。
ベテランスパイのかっこよさ
青年をキングスマンのメンバーへと勧誘したベテランスパイだが、その戦闘能力はとても高い。また戦う姿も紳士的で、常に余裕があり無駄な動きのない戦い方をする。特に自ら退路を断ち、密閉された空間で戦う姿は無謀ではなく勇敢という言葉が当てはまる。
また日常生活においても立ち振舞、食事の出し方、言葉の使い方、全てにおいて、常に紳士的である。
迫力のあるアクションシーン
キングスマンのアクションシーンは是非一度見てほしい。すべての武器、身の回りの日用品までもを武器として戦うシーンは見ていて飽きない。傘、コップ、懐に忍ばせたピストル、キングスマンにかかればどれも最強の武器となる。
また、キングスマンの動きにも注目してもらいたい。相手の体にまとわりつき、体を回転させながら戦うシーンがあるのだが、まとわりつきながら忍び寄る敵を倒しているのだ。まとわりついている敵にダメージを与えながら、体を回転させながら敵の額をピストルで撃ち抜く。彼らの動き一つ一つに意味があり、同時に何かをこなすということは朝飯前なのだ。
アクション映画としては迫力が足りない
この映画においてのアクションシーンは迫力があり楽しめるものなのですが、アクション映画全般と比べると少し劣る気がします。私の中で洋画におけるアクション映画に必要なものというのは『ド派手さ』だと考えています。『トランスフォーマー』や『ワンダーウーマン』などと比べると少しド派手さが劣る感じがします。
このような作風が違う作品と比べるとどうかと思いますが、キングスマンのような映画であればそのようなド派手なシーンが有ってもおかしくなかったかなと感じます。
まとめ
スパイ映画復活と称されたキングスマン。常に紳士的で不用意な動きをしない。彼らこそ本物のスパイと言っても過言ではないだろう。007のようなスパイ映画を探しているのであればぜひとも一度ご覧あれ。
私の自己紹介
こんにちは(*´ω`*)
はじめまして、『ニッコ』と言います。元はバーチャルユーチューバーデビューをしたいと思い、自分だけのキャラクターを作れる『Live2D』で作成したキャラクターです。好奇心が生んだ副産物ですね。
性別は男。赤い髪型をトレードマークとして覚えていただけたら幸いです。
生年月日は『1994/7/6』生まれ。まだ若いと言える年齢なのか不安です。
趣味は哲学書やビジネス書を読み漁りながら自分探し。読めば読むほど知識が身についている感じがして、自分の成長と自己発見で自らの進むべき道が見える気がします。
アニメ・映画・ゲームプレイなんかも趣味です。特に最近はアニメ鑑賞が私の中で胸熱です。笑い感動し涙し、ときには知識を授けてくれたりと多くのものを与えてくれます。
好きなキャラクターはOneshotのニコちゃん。あの猫耳と感情を惜しみなく出す性格がとても可愛らしい。ニコちゃんがどのようなキャラクターかわからない方は過去記事で紹介しているので、そちらをご参照あれ。
尊敬する人は海外人気ユーチューバーの『マークプライヤー』さんとバーチャルライバーの『樋口 楓』さん。
マークプライヤーさんは過去につらい経験をしており、それを動画にしています。その動画を見てこの人に比べて私のつらい経験はたいしたことないなと感じ、前向きに生きるきっかけになりました。また、父をがんで亡くしたことをきっかけにYotubeで得た収益はがん治療の寄付にしているそうです。
樋口楓さんはイベントで一度お話をさせていただいたことがあります。『コミュケーションおばけ』という称号が当てはまるほど会話を弾ませてくれて、とても素晴らしい方だと感じました。いろいろな言葉を授けていただき、今の私に足りないものを教えてくれた恩人です。
今頑張っていることは『イラスト練習』。自分がしたいこと、専門分野として身につけたいことを手に入れたいと思い、一番興味のあるイラストに専念しています。
昔は『アニメーター』をしていた経験がありますが、絵がド下手でついていくことができず、やめてしまいました。それでも、自分が興味のあることには変わりはないと思っているので、めげずに少しづつ前へと歩を進めていきます。
人生の目標として、世の中に残る何かを生み出したいと思っています。私自身の個性を出し切った『ニッコワールド』のような言葉が似合うようなものを世に残したいと思います。
私自身ブログを初めてまだ数ヶ月。まだまだ記事数も少なく、様々な面で力不足の部分が多々あると思いますが、ぜひ温かい目で見守っていただけたら幸いです。
ぜひともよろしくお願いします!