なぜ大人になるとゲームをしなくなるのか?
子供のころよくゲームをしたのではないでしょうか?
友達を家に呼びみんなでワイワイ叫びながら遊んだものです。
しかし大人になるにつれなぜか人はゲームをしなくなってしまいます。私のように趣味がゲームという人であれば時間つぶしにプレイしたりするのですが、父や母に聞くと昔はゲームをしたが、今はやらないと言います。
なぜなのか、私の考えをまとめてみました。
その1 ゲームをプレイすることが面倒になった
ゲーム機の電源を付け、ソフトケースかディスクを取り出しゲーム機の中に入れ読み込ませる。これがゲームを始める手順だと思います。最近ではダウンロード版が出ているので外らの場合はゲーム機の電源を付けプレイしたいゲームを選択するですね。
これらの動作が面倒という人がいるようです。ゲームが始まれば飽きるまでのめりこめると思うのですが、プレイする前段階で挫折する方が多いようです。
しかしアプリゲームをプレイする人は年々増えています。小学生もタブレットやスマホを使ってゲームをする時代です。私もアプリゲームをする時間がコンシューマーゲーム機をプレイする時間よりも多くなってきました。
やはりその手軽さや感覚的にプレイできるというところがプレイ人口を増やしているのかもしれませんね。
その2 他の趣味を見つけた
大人になると手に入れることができるのが『自動車免許』。車を運転できるようになった人は今までよりも行動範囲が広がり、様々な場所に行けるようになります。
その結果行く先々で様々なものを経験し、そこから趣味を見つけ今までゲームにあてていた時間を趣味にあてるようになるからです。
私の場合、運転するようになってからバッティングセンターに通うようになりました。そこのバッティングセンターでは『三振くん』というミニゲームがあります。数メートル先にキャッチャーの絵が描かれたパネルがあり、中心には人の顔がちょうどすっぽり入るほどの穴が開いています。穴に入るたびにストライクと声がかかり、三回入ると『1アウト』と声が掛かります。
ボールを15球投げ、三振をとれた数に応じて商品がもらえます。
1振・・・缶ジュース6本
2振・・・5000円
3振・・・10000円
2振以降の景品がとても豪華ですが、10万円ぶんなげても取れない気がします。ちなみに私の結果は最高で4ストライク。つまり1振。
これを3振できる人はいるのかと聞くと、3年に1人はいるようです。
その3 ゲームが楽しくなくなった・飽きた
これには様々な要因があります。その2でも言ったように趣味を見つけたというのも一つの要因です。
それらを含めて一言で要因を表すなら『リアルが充実したこと』でしょうか。
ゲームをしているときよりも生きた心地がして幸福感に浸れるのでしょうね。私にはそんなものないですが。
その4 ゲーム実況の普及
これもゲームをプレイすることがなくなる要因の一つだと考えてます。インターネットの普及により、様々なゲーム実況を見ることができるようになりました。
一度プレイをしてクリアしたら残りのやりこみ要素をリスナーに残すために実況を終える人から、やりこみ要素をすべて見せていく人まで様々です。
それらを見ていればゲームをプレイしなくともストーリーやどういったゲームなのかを把握できるうえ、どのようなエンディングを迎えるのかもすべて見られます。
また、一度実況プレイ動画で見たゲームをプレイする気にはなれません。ゲームは次の展開が分からないところがいいところなのに、ゲーム実況動画を見ていれば後先のことなど分かってしまいます。初めてプレイしたゲームなのに新鮮さがなく、それが原因でゲームをプレイしなくなるのだと思います。
まとめ
ゲームというのは子供から大人まで遊べるゲームです。しかしゲーム実況の普及や攻略サイトの普及など遊ぶ前から様々な情報を得られてしまうため、新鮮さがなくやがてやらなくなってしまいます。
しかしそれはそれで一つの正解なのです。飽きてしまえば今まで時間を無駄にしたとか思うかもしれませんが、いずれかはいい思い出になります。
今、ゲームが楽しいのであればそのまま続ければいいですし、飽きてきたら他の趣味を見つければいいだけです。