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今日から始めるアニメ評論 『ゆるゆり』

 

私が最もハマったアニメの1つ 『ゆるゆり

 

ゆるゆり さん☆ハイ! ぶる~れいこんぷり~とぼっくす [Blu-ray]

TVアニメゆるゆり公式ファンブック

 

 

 

 

私が最もハマったアニメの一つ『ゆるゆり

 人生の中で一番長い期間ハマっていたアニメといって過言ではありません。ギャグアニメの面白さを初めて知った作品の一つでもあるため、今でも脳内にお気に入りのシーンが写真のように刻まれています。

 

ゆるゆりとは?

 七森中の『ごらく部』に所属する中学生4人を中心とする日常生活を描いたアニメ。ゆる~い百合を主軸としており、かわいいキャラクターでありながら変顔をしたり、爆発してみたりと笑いあり感動ありのギャグ百合アニメとなっています。

 アニメでは3期まで放映されており、1期は2011年7月から、その一年後2012年7月から2期を放映、2015年10月から3期を放映した。

 ちなみに1期、2期は『動画工房』3期は『TYOアニメーションズ 』が制作している。(1期放映時に動画工房という名前を知り、実際に会社見学もしてきました。)

 

ゆるゆりの面白さ

 なんといっても女の子たちの『ゆる~い百合』と『個性的すぎるキャラクターたち』でしょうか。あまりにも個性的すぎて、名前を覚えるのが大変な私でもすぐに特徴を捉えることができあっという間に暗記できました。

 

ゆる~い百合

 百合姫という百合専門漫画雑誌のような本にゆるゆりは連載されています。百合姫という名前だけあって連載されている漫画は『女の子同士のキスは当たり前』という作品ばかり。

 ですがゆるゆりは『ゆる~い百合

 他のガチ百合作品と比べると異色ですが、2011年で発行部数が100万部を突破している人気作品なのです。また、百合漫画の起爆剤になった作品でもある。(私自身も百合アニメに目覚めたきっかけ)

 

個性的すぎるキャラクターたち

 アニメが始まった当初、キャラクターにさほど個性的な要素は見られませんでした。清楚。ですが、ストーリーが進むに連れて徐々にその才覚が現れ始め、ある人物は『主人公なのに影が薄い』また別の人物は『腹黒い』など言葉一つの代名詞で分かってしまうほど奥深い性格が生まれました。

 ゆる~い百合でありながら話し合う個性的なキャラクターたち(1名を覗いて)の掛け合いは話を盛り上げ、さらに個性を引き出してくれます。

 

あまりにもハマりすぎて

 あまりにもハマりすぎていろいろ財政的に危なかった時期もありました。まず漫画を全巻揃えるのはあたりまえ。スピンオフやアンソロジーも含みます。また最新刊であれば『特装版』の購入は当たり前。

 そしてグッズ。フィギュアやタオル、ポスターなど中野ブロードウェイなどで見つけては買い漁っていました。

 バイト代なんて数日で消え、足りないお金は貯金を切り崩して買うということもしていました。

 私自信あまり行動的な性格ではなかったため、コンサートなどには行きませんでしたが、もし行動的で直感的に動く人であったなら学校を休んででもコンサートに行っていたでしょうね。

 

制作会社への訪問

 だいぶ昔の話ですが実は私一時期アニメーターをしていた時期がありまして、ゆるゆりのアニメーション制作会社である動画工房に入りたいと思い、一度会社内の見学をさせていただいた事があります。

 感想としては夢のある制作現場だなと思いました。社内に喫煙所が設けられており、一人ひとりが集中できるよう各々が工夫をしていたり、見ているだけでも楽しかったです。

 実際、動画工房で働くことは叶いませんでしたが、制作現場を見ることができただけでも嬉しかったです。

 

現在は……

 ゆるゆり熱も収まっており、現在は公式漫画とスピンオフ、一部のグッズのみを所持して他は手放しました。Netflixで配信されているため、久しぶりに見てみるかぐらいの気持ちになったときに視聴しています。

 私的には『3期』がおすすめです。どの話もハズレがなく、安定した面白さがとても良いです。またキャラクターの作画も1期2期と比べれマシュマロのように柔らかくなったため、見ごたえがあります。

 

まとめ

 ゆるゆりは百合の代表作といっても過言ではありません。『百合アニメってどんな感じなんだろう』と感じている方はぜひ一度ゆるゆりを見てください。その面白さ故に百合アニメの門をくぐり、印象がガラリと変わることでしょう。